巳年 謹賀新年

2013年 いよいよ巳年になりました。今年も宜しくお願い申し上げます。皆様にとって良い年になりますようにお祈り申し上げます。いよいよというのは私にとっては5回目の年男になるわけで、体にも注意しながら頑張りたいと思います。去年暮に頂いた注連飾りは特別で伊勢から取り寄せたもので見た目に重厚な感じがします。御利益があるといいな

中央に「蘇民将来子孫家門」と墨書きした門符(木札)が付き、左右にシデやウラジロを飾った太い注連縄です。普通は松の内が過ぎればはずすのが一般的ですが、伊勢志摩では、一年間かけたままで過ごす風習があるらしい、関東ではなじみがないのでこちらの風習にのっとって神社に納めたいと思います。

 調べると、それは、「その昔、この地を訪れたスサノオノミコトに、貧しいながらも慈悲深い蘇民将来が一夜の宿を貸した。ミコトは旅立つ時、今後は門符を門口にかけておけば、子孫代々疫病から免れると言い残した」という伝説があるからです。蘇民の子孫である証拠として門符を掲げ、無病息災を願うようになったそうです。つまり、家内安全の祈りを込めた「厄除け」の門符です。

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