切り文字屋のひとりごと

今年の梅雨は短くて、随分早く夏が訪れました。我が家の鉢植えの桔梗も慌てて咲いたようでした。蕾は提灯のように袋状に膨らんだ後花が開く、そうか、だから桔梗屋さん（合羽橋にある提灯やメニューなどを扱う老舗）なんだ（不確か）とても丈夫な花のようです。紫色の花が早く咲き、その後白が咲きました。この朝あまりキレイに咲いていたので写真を撮りました。白は清々しく涼やかです。

今年は梅がやっと満開になったとおもったら、さくらも満開になってしまいました。３月も余すところあと３日、「３月はライオンの様にやってきて羊のように去ってゆく」というらしいですが、今年は例年になく風の強い日がありました。土埃と花粉が非常に多く飛散してヒサンでした。花粉はもうひと我慢ですが、陽気はここにきてやっと落ち着いてきました。

三月初旬の水戸偕楽園の梅は冬が寒かったためか蕾が固く、咲いているのはほんの一部でしたが梅は満開より一輪、二輪オート三輪くらいのほうが梅らしい？「梅一輪、一輪ほどのあたたかさ」　この日も風が冷たく寒い一日でしたが春の日差しを感じることが出来ました。無料で乗れるボンネットバスの名前は助さん号に格さん号、市内観光をしてくれるようです。

江戸川土手のウォーキング中に沈む夕日と菜の花を撮りました。古いガラ携の画像なので、だからどうした感がありますが、じつはこの時、夕日を見ながらオカリナで「おぼろ月夜」を上手に演奏しているご婦人を見かけました。「菜の花畑に 入り日うすれ 見渡す山のは かすみ深し 春風そよふく 空を見れば 夕月 かかりて においあわし」ってやつ、まさにぴったりでちょっと感動でした。

さて本日ここ三郷の事務所前は満開のサクラのトンネル、夕方には潔く花びらが舞ってきました。

今年の春は例年と比べると少し遅いようです。事務所前の桜もやっとほころび始めたばかり。ウォーキングがてら三郷と流山の土手に春を探しにいきました。

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流山の菜の花は今からが見ごろで、むせるような香りが立ち込めています。今年も自然の営みが約束したようにやってきています。植物の力をいただいて元気になりました。

マチに待った『クレマチス』が咲いてくれまちた。(；一_一)　沢山花が付いてビックリしてます。恥ずかしながら、おやじギャクも満開ですわ、ここ二三日いい天気がつづいています「五月晴れ」とおもいきや、それは陰暦で梅雨時の合間に晴れる天気を云うらしいです。　そうそうこんなことも思いだした。「むきやうさみふはながしし」

ゴールデンウィークも通り越して例年どうり仕事のほうも一段落、月日はあわただしく流れていきますが、つい先日、一年ぶりに取手にいる親友の左官職人(カツミちゃん)と酒を酌み交わし、ついつい痛飲してしまいました。得意技で酔いにまかせて４０年前の同級生に夜遅くに電話をかけて迷惑をかけてしまいました。m(__)m　んでも昔に戻るのもたまには若返っていいですよね、気持ちはあの当時のままなんですから、青春時代に帰った一夜でした。